当社は設立当初より、製材所をはじめ木屑発生事業所からオガ粉、カンナ屑、木の皮、木屑を引き取り、オガ粉、カンナ屑は畜産資材(敷材)・きのこ栽培資材として、木の皮は堆肥の原料として主に販売して参りました。
最近になって、廃棄物処理法の改正により焼却等の処理が厳しくなりました。それに伴い現在、当社では産業廃棄物中間処理、収集・運搬の資格を取得し、販売部門、運送部門、産業廃棄物処理業部門で事業展開を行っています。今後はさらに木屑の有効活用を図るために、循環型システムを確立して新たなビジネスモデルとすることに挑戦していきます。
最後に、当社は十数年前よりオガ粉を使って、カブトムシの養殖をしています。地域のイベントや幼稚園等にカブトムシの幼虫をプレゼントして子ども達に喜んでもらっています。これからも青少年育成の一環として子ども達がカブトムシを飼育することで命の大切さを理解してもらうことを期待し、地域に恩返しをしていきたいと考えています。
何卒、今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。